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2012年3月

2012年3月31日 (土)

VS11+TFS11(Beta)でのコードレビュー機能

VS11の右側に表示される「コードレビューの要求」、どう使うのかちょっと見てみました。
今回の環境は、レビュー依頼者が「DTFSUser01」、レビューアーが「DTFSUser02」で作業しています。

まずはレビュー依頼者側の作業からです。
ソースコードを修正後、「コードレビューの要求」を押します。
Tfs11cr01

レビューアーの指定、依頼タイトル/メモなどを入力し、「要求の送信」を押します。
Tfs11cr02

すると、TFSにレビュー要求が発行されます。
(内部的には作業項目として登録されています)
Tfs11cr03

今度はレビューアー側の作業になります。
レビューアー側の「担当作業」に、発行されたレビュー要求が表示されます。
Tfs11cr05

要求レコード(「DTFSUser01:13 - 表示内容変更」)をダブルクリックすると、コードレビューに関連する内容が表示されます。(チームエクスプローラーの表示内容が作業項目に合わせて変わるのがVS11のいいところですね)
Tfs11cr06

コードレビューですので、まずは修正されたソースを見てみます。
修正されたソースファイル(今回は「ListFile.cs」)が表示されていますので、右側のチェックボックスをONにします。(というか、これボタンでは??)
すると、修正前後のソースコードが表示されます。
Tfs11cr07

修正部分に対して個別コメントを追加できます。
Tfs11cr08

Tfs11cr09

また、全体的なコメントも入れられます。(元々のコメントに対して「返信」をします)
Tfs11cr09_2

Tfs11cr11

最後に、レビュー評価を指定します。
Tfs11cr12

これで、レビューアー側の作業は終了です。
依頼者側に戻ると、レビュー要求が完了していることがわかります。
Tfs11cr13

このソースコードをチェックインするときに、レビュー結果を関連作業項目として関連付けできます。
Tfs11cr14

VS2010+TFS2010のときには、「コードレビューしました」しか管理できない状態でしたが、VS11+TFS11ではレビュー作業そのものがVS IDEの中で簡単に実施できるところまで拡張されていました。
これでコードレビューが促進されると、レビューアーが大変になるかもしれませんw

あと、「コードレビューしないとチェックインできない」設定が簡単に行えればいいのですが、ちょっと見つけれていません。

2012年3月24日 (土)

第27回 ヒーロー島勉強会に参加させて頂きました

今回はMS安納さんのセッションとPowerShell MVPの牟田口さんによるPowerShellハンズオンというPowerShell Dayでした。

安納さんのセッションでPowerShellの概要を説明して頂き、牟田口さんのハンズオンで実践できるという、とてもありがたい内容でした。
さらに、Windows8に搭載されるPowerShell3.0のお話も聞くことができるという、1粒でいくつ美味しいんですかという感じですw

個人的には、
 ・PowerShellがバックグラウンドジョブとして実行できること
 ・リモートセッションを使ってほかのマシンで実行できること
について聞けたのがよかったです。
あと、3.0ではWF対応とのことで、TFSのWFにも使えるのか?とか考えたりもしています。

やはり、時代はPowerShellに移ってますw

VS11(Beta)でのMSTestとNUnitの共存

ネット上で、VS11はMSTestに加えNUnitとxUnitがサポートされるとありました。
どんな感じで使えるのかなと思ってましたが、(良い意味で)とんでもない感じでした。

なんと、1つのテストクラスでMSTest用メソッドとNUnit用メソッドが共存できました。
最初は、別々のクラスにしていましたが、TDD.NETなどで有名な@biacさんよりサンプルソースを見せて頂き、自分のテスト用プログラムに適用した結果がこれです。w
Tfs11testall3
TestMethod1とTestMethod2がMSTestだけのクラス
TestMethod3がNUnitだけのクラス
TestMethod4とTestMethod5が混在クラス(ソースは画像に表示されているもの)

ここまでできるとは思ってませんでしたw
しかし、@biacさんも言われてましたが、混在させるのは後でわけがわからなくなると思いますので、クラス単位でコントロールするのが現実的かと。

ちなみに、NUnit用に「NUnit Test Adapter」をインストールする必要がありますが、NuGetで簡単にインストールできます。



2012年3月18日 (日)

TFS2010とTFS11(Beta)の比較 その3:作業項目クエリー(CMMI)

今度は、CMMIテンプレートで作成したプロジェクトで、標準で作成される作業項目クエリーの一覧を比較してみます。


左から、TFS2010、TFS11、TFS11 Expressで作成したプロジェクトの作業項目クエリー一覧です。
Cmmilist


「Feedback Requests」以外は変わりませんw

今TFS2010を使っている方は、慌ててバージョンアップする必要はなさそうです。
といいながら、いつかはバージョンアップすることになるので、
 ・インプレースアップグレードがどれだけ簡単にできるか
 ・DBはTFS2010で作成したものを使用し、アプリケーション層はTFS11といった使い方ができるか
とかも期待したいなという感じです。

見てみたいネタとして、Web画面の大幅変更とか、作業項目にコードレビュー関連が追加されたりとか、VS11のチームエクスプローラーが全然違ったりとかあるので、引き続き確認していきたいです。

TFS2010とTFS11(Beta)の比較 その2:作業項目クエリー(Agile)

TFS2010とTFS11で、標準で作成される作業項目クエリーの一覧を比較してみます。
今回はAgileテンプレートで作成したプロジェクトです。

左から、TFS2010、TFS11、TFS11 Expressで作成したプロジェクトの作業項目クエリー一覧です。(全部を見るのは、VS2010のほうが簡単です^ ^;)
Agilelist

見たところ同じような感じですが、
 ・TFS11/Expressでは「Feedback Requests」が追加されている
 ・TFS2010では「イテレーション1」「イテレーション2」と表示されるが、TFS11/Expressでは「現在のイテレーション」と表示される
  より「今の作業に注目」する方向で表示が変更されているのかと思われます。
  ※Web管理画面で「イテレーション」を見ると、今まで通り「イテレーション1」といった項目で表示されます。
といったところが変更されています。

TFS11 Expressでもクエリーが変わらないのはうれしい限りです。

次は、CMMIテンプレートで作成したプロジェクトを比較してみます。

TFS2010とTFS11(Beta)の比較 その1:サーバ機能

概要レベルですが、TFS2010とTFS11とTFS11 Expressでどのぐらい違うのか見てみました。
※TFS11, TFS11 ExpressはBeta版です

まずは、サーバにセットアップされる機能を見てみます。
左から、TFS2010、TFS11、TFS11 Expressの管理コンソールに表示される管理項目リストです。

Serverlist
(TFS2010に「Team Foundation Backups」はTFS Power Toolsで追加しているものなので無視してください)

TFS2010とTFS11での違いは、「Additional Tools and Components」ぐらいでほぼ変わりません。
TFS11 Expressですが、さすがに無償版だけあって機能が限定されています。
SQL Server Expressを使用するのでレポートが使えませんし、SharePoint関連も入りません。

個人的な希望として、Expressでもレポートは欲しかったですね。
Expressは5ユーザ以下は無償のようなので、対象規模は小規模プロジェクトと思われますが、小規模であれば情報整理にも手間をかけたくはないはずで、レポート機能の恩恵は相当なものと思われます。
※SQL Server Express with Advanced Servicesを事前にインストールすれば使えるのかな??
Office連携は使えそうなので、Excelでデータ抽出すれば対応はできそうです。
(Excelで作業項目の抽出はできました)

次は、プロセステンプレート別に標準で提供される作業項目クエリーを確認してみようかと思います。

2012年3月 5日 (月)

TFS11 Express(Beta版)インストール その2

前回のインストールの続きです。

構成ウィザードに従って構成します。
Tfs11expinst08_2

Tfs11expinst09

Tfs11expinst11

Tfs11expinst12

Tfs11expinst13

Tfs11expinst14

Tfs11expinst15

Tfs11expinst16

Tfs11expinst17

Expressなので、対象規模を考えるとセキュリティもあまり気にせずにデフォルトのまま構成してもよいかと思います。(そもそもデフォルト構成以外の選択がほぼありません)
   

驚愕なのは、インストール開始から構成完了までの作業時間です。
自分の環境では、インストールで約20分、構成ウィザードは約3分で完了しましたw
(別環境でTFS11 Betaの標準構成も作成中ですが、SQL Serverからインストールすると結構時間がかかります)
このお手軽感はよだれものですw

TFS11 Expressの機能チェックはこれからです。もう少しお待ちください<(_ _)>

TFS11 Express(Beta版)インストール その1

早速、TFS11 Express Betaを入れてみました。
(TFS11 Expressはこちらから入手可能です)
※2012/03/05時点の情報です。

Expressなので、
 ・Hyper-V2.0上に作成したWindows Server 2008 R2
  2CPU、2GBメモリ
 ・Workgroup環境
 ・OSインストール+Windows Updateのみ
という環境にしてみました。

ここからはスクリーンショット貼りまくります。
まずはインストールからです。
ちなみに、何もオプションは変更してません。
Tfs11expinst01_2

Tfs11expinst02

Tfs11expinst03

Tfs11expinst04

Tfs11expinst05

Tfs11expinst06

Tfs11expinst07

次は構成設定ですが、長いので次回に~

いろいろBeta版登場w

2月29日に、MicrosoftからいろんなBeta版が登場してきました。

登場したのは、こんなところです。(なんと、すべて日本語!)
 ・Windows 8 Consumer Preview
 
 ・Windows Server 8 Beta
 ・Visual Studio 11 Beta/Team Foundation Server 11
 ※MSDN Subscriptionをお持ちの方は、そちらからもダウンロードできます。

今回、Windows 8がMetro UIになったり、Windows Server 8のインストール選択で、表示順がServer Core→GUIになってたり、C#にasync/awaitが入ってきたりとありますが、最初に確認したいのは「TFS 11 Express」です。

bharry's WebLogの「Coming Soon: TFS Express」に記載がありますが、機能限定版だけど無償で使えるTFSです!
おおざっぱな条件は
 ・5ユーザまで(6ユーザ目からはライセンス購入で追加可能)
 ・シングルサーバ構成のみ
 ・SQL ServerはExpressのみ
 ・Agileタスクボードは含まれない?
 ・TFS ProxyとPreEmptive Analyticsはない
のようです。(英語よくわからないので、上記Blogの確認をお勧めしますw)

「PreEmptive Analytics」というものを私は初めて見かけたのですが、開発したアプリが異常終了した際に、自動的にエラーログ(スタックトレース?)を取得→TFSの作業項目として登録ということを行うというとんでもない代物のようで、某エバがおっしゃられている「DevOps」の一例ともいうべき追加機能みたいです。
(これも英語しか情報がないみたいですw)

先週末にいろんな環境を作ってしまい、頭が混乱の最中ですが、まずはTFS11 Expressから触ってみようかと。

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